会社を退職する場合、ほとんどの人が自己都合による退職です。しかし、業績悪化によって企業が「希望退職」者を募集し、応募した場合には、自己都合ではなく会社都合の退職になります。自己都合と会社都合のとの差はもとても大きいことを知っておいて下さい。
退職し新しい職を見つけるまでに、助けになるのが雇用保険の失業給付です。自己都合による退職の場合には、3ヶ月間の給付制限があります。つまり、退職してから3ヶ月間は、失業給付がされません。実際には、失業保険の給付は、手続きをしてから受給するまで約4ヶ月もかかることを肝に銘じておきましょう。
しかし、これが会社都合の退職ならば、給付制限がないのです。退職した翌月から失業保険の給付が受けられるのです。この3ヶ月間の差は、失業した者にとってとても大きい違いです。さらに、「希望退職制度なのだが、退職金を上積みするので、自己都合での退職にしてほしい」というような企業もあるようなので、この3ヶ月の差をよく考えて決断してください。また、制度を利用するかどうか迷うような場合には、会社所轄のハローワークに相談し、アドバイスを受けるようにしてください。
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